WORKS

大胆なリノベーション

築40年のオフィスビルを大胆にリノベーション。階段室で各階をつなぐオフィスビルを住宅として成立させるため、スラブを大胆に切り取り、リビングからつながる階段をデザイン。その登り口に配置したアイランドキッチンからは家全体の空間が感じられるよう設計。
オフィスビル時代の複数の出入り口を店舗用、住居用として分け、お客様も家族もどちらも遠慮なく出入りできるよう利用した。
仕事とプライベートがそばにあるからこそ、程よい距離を保てるよう階段室や住居の入口に工夫を用した。
RCならではの大空間を多目的に利用できるホールとしてそのまま残し、ライフステージに合わせて変化していく、いつの時代も価値のある空間であること目指した。
外観は錆びた鉄板や木製の扉を用い、ラスティックな雰囲気に仕上げた。

BEFORE & AFTER

- ファサード - 建物に手を加えることなく、塗装と素材の組み合わせで、ラスティックな雰囲気とテクスチュアを表現。

- 1階 - 店舗(メンズサロン)は黒をアクセントカラーとしつつも暗くなりずぎないよう、白をベースにウッディなアイテムで落ち着く空間に。

- 階段 - 店舗と勝手口から住居に続く階段室の古めかしいイメージを一掃。住居部部分にはさらに出入口を設け、「店舗」と「住居」をきちんと切り離すことで、生活のそばにある仕事を程よく切り離しました。

- 2階 - メインの生活空間として、広いLDKに見通しのよいアイランドキッチンを配置。家族の様子を感じながら、窓の外の景色を楽しみながら家事をできるままのステージのようなキッチンをデザイン。

- 3階 - 多目的ホール。RC造の大空間をそのまま利用し、様々な用途で活躍する空間として残しました。役割を決めてしまわないことで、何でもなれる価値ある空間になっていくことを目指しました。